自己紹介

vincent.hachi
はじめましては、理学療法士のカンナリです。
私はこれまで多くの患者さんと向き合い、リハビリを通じて身体の回復をサポートしてきました。しかし、日々の臨床の中で、「リハビリという言葉の曖昧さ」に強い歯がゆさを感じることが増えていました。
多くの人は「リハビリ=運動すれば良くなる」と考えがちです。実際、歩行訓練や体を動かすことが重要なのは間違いありません。ですが、それだけでは解決しない問題も多く存在します。
リハビリに対する疑問と葛藤
例えば、こんな経験はありませんか?
- しっかり運動しているのに痛みが取れない
- 動きは改善したはずなのに、違和感が残る
- 「筋力をつければ大丈夫」と言われたけど、良くならない
私自身も、教科書通りのリハビリを提供していて、「これだけでは足りないのでは?」と感じる場面が多くありました。
「なぜ、適切なリハビリをしても良くならない人がいるのか?」
この問いに対する答えを探していたとき、出会ったのがオステオパシーという考え方でした。
オステオパシーとの出会いと学び続ける理由
オステオパシーは、筋肉や関節だけに注目するのではなく、内臓・神経・血液循環・心身のつながりといった「身体全体のバランス」を重視するアプローチです。
例えば、腰痛一つをとっても、原因が腰にあるとは限りません。
- 内臓の緊張が腰を引っ張ることで痛みを引き起こすこともある
- 過去の外傷や手術の影響が身体に残っていることもある
- ストレスによる自律神経の乱れが症状を悪化させることもある
この視点を学び始めたことで、リハビリだけでは見えなかった「根本原因」にアプローチできる可能性を感じています。
今後の目標とこのブログについて
私はこれからも、理学療法とオステオパシーの両方の視点を活かし、
- なぜ改善しないのか?
- 本当の原因はどこにあるのか?
を追求し続け、より多くの方が根本から健康を取り戻すお手伝いをしていきたいと思っています。
このブログでは、
✅ リハビリの常識にとらわれない視点
✅ オステオパシーを学ぶ中での気づき
✅ セルフケアや身体に関する知識
を発信していきます。
「リハビリしているのに良くならない…」「原因が分からず悩んでいる…」という方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
これからどうぞよろしくお願いいたします!
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